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日々のアウトプット記録

勉強会の参加者として自分が気をつけてること(2)

このエントリは以下のエントリの続きです。

kabukawa.hatenablog.jp

まずは上記のエントリの勉強会に参加する前に気をつけていることを読んでいただけると嬉しいです。


目次


参加するときに気をつけていること

前回のエントリを書いてからだいぶ間が空いてしまいましたが、今回は参加する時に気をつけていることを書こうと思います。

  1. なるべく遅刻はしない
  2. 前の方から座る
  3. 挨拶、拍手をする
  4. ツイート
  5. 片付けを手伝う

前回のエントリの大前提にも「一方的な関係ではなく、一緒に作り上げていくもの」と書きましたが、主催者もスピーカーも参加者も気持ちよく参加できる勉強会にしたいな、というのが基本的な考え方です。

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1. なるべく遅刻はしない

仕事帰りに参加することが多いと思うのでなかなか難しい面もあると思いますが、できるだけ開始時間には間に合うようにしています。 何故かと言うと、

  1. セッションの順序が大抵は「基本→応用」若しくは「概要→詳細」という流れで組まれているので、遅刻して参加すると話が見えない時がある
  2. 受付の設置時間が開始から30分経過までという事が多い

話が見えないというのは、勉強会によってはセッション終了後すぐに資料の公開などが行われることも有るので、少し時間差は有るもののツイートなどを追うとある程度はカバーできると思います。 後者については、設置時間終了後はスタッフの方をTwitterなどを使って呼び出す形になるので、ちょっと申し訳ないなぁという気持ちがあるし、あまり遅いとセッションを聞けないばかりか「タダ飯おじさん」と思われるというのも嫌だなぁ、と。

もちろん、行けないと分かったら早めにキャンセルするのは当然ですけど。


2. 前の方から座る

勉強会では開場直後に真ん中あたりの席から埋まって、開演後も前の方の席はところどころ空いていることが多くあります。 こういう場合、遅刻してきた人がいると

  • 参加中の人にとっては視界を遮られてしまう
  • 遅刻した人にとっては邪魔になるのを分かって目の前を人が横切って着席しなければいけない

前から詰めて座ればこんなことにはならないのに、お互い良いことはありません。 前の方に座るのはちょっと勇気がいるかも知れませんが、以下のような理由で個人的にはおすすめです。

  • スライドがよく見える
  • スピーカーの声がよく聞こえる
  • 写真が撮りやすい
  • 質問がしやすい

もっとも、最前列はスピーカーや報道関係者(ブログやTwitter実況枠も含む)向けとして確保されている場合があるので、会場の案内に従って席を確保してください。

もう一つ。前の方に座るときは取り敢えず「笑顔で」いましょう。 人前で話をしてみると聴いている人が怖い顔をしているように見えるものです。 気持ちよく話をしてもらったほうが、聴いていても気持ちいいですよね!


3. 挨拶、拍手をする

これは仕事のときにも心がけていることなのですが、取り敢えず挨拶はしたほうが良いと思っています。

  • 受付をしてもらう時や、会場に入った時に 「こんにちわ/こんばんわ
  • 案内や説明をしてもらった時に 「ありがとうございます
  • 話の初めと最後に「よろしくおねがいします/ありがとうございました」。
  • 言えないときは気持ちを拍手に込めて

運営する側の人やスピーカーも多分緊張しているし、準備などで大変だと思います。 勉強会を開く前に会場やスピーカーの確保や日程調整、当日の受付に会場設営など。 もちろん、参加者にはそういう苦労は見えないけれど、必ずそういうことを経て勉強会が開催されている訳ですよね。 だとしたら、そういう人たちに対して「お客様」でいるのはどうなのかなぁ?と思いませんか? では、最低限自分にできることはなにかと言えば、挨拶をしたり、気持ちを伝えたりすることなんじゃないかなと思います。

なにも特別なことはありません。 参加できることに対する気持ちを言葉で伝える。 それが「挨拶」であったり「拍手」であったり。 小さな事かもしれないけど、自分が参加するときにはこういうところは大事にしています。


4. ツイート

これまで参加してきた多くの勉強会ではその内容などをツイートしたりブログに書いたりすることを推奨していました。 これは

  1. 補欠から繰り上がれない、若しくは抽選漏れなどで勉強会に参加できなかった人に対して情報を伝える
  2. 勉強会に参加中の人に対して、聞き漏らした内容や補足情報を伝える
  3. 勉強会に参加したことのない人に対して内容を伝えることで参加者を増やす
  4. 内容に対する感想やフィードバックをスピーカーや主催者(スタッフ)に伝える
  5. 参加者自身が勉強会の内容を振り返ることで理解を深める

と、ぱっと思いつくだけでも5つくらいの大事な意味があって、ツイートすることが主催者/スピーカー/参加者(未来の参加者も含む)それぞれに良い効果があるからだと思っています。 実際、自分もツイートで他の勉強会の内容を知って次回に参加するとか、自分のツイートやブログ記事をきっかけに勉強会に参加しました、という声を貰ったこともあるのでアウトプットは大事だなと実感しています。 ツイートは短い文章や写真だけでその場の雰囲気をリアルタイムに伝えるのに向いているメディアだと思いますし、スマフォがあれば簡単にアウトプットできるので、オススメです。 もちろん、自分のメモ代わりにツイートをしておくと、あとでブログを書く時にも思い出したりしやすいので、そういう意味でもツイートはいい選択肢だと思っています。


5. 片付けを手伝う

時間が許せば、会場設営や後片付けなどを手伝うようにしています。 勉強会によってはやらないでくれと言われることも有るのですが、できることはやったほうが良いじゃないですか。

会場設営もそうなのですが、流石にそこまで早い時間に参加するのは、仕事があると難しいですよね。 主催者(スタッフ)も勉強会が終わったら早く片付けて帰りたい(飲みに行くのかもしれませんが)んじゃないかと思います。 だとしたら片付けを手伝うことで少しはそこに貢献できるかもしれない。 自分は参加者だけどお客様でなくコミュニティの一人でもある(と思っている)ので、片付けを一緒にやるのは苦ではありません。 (もっとも、役に立っているのか?というのは別な話ではありますが)

スタッフとして参加するのは難しくても、できることはある。 だとしたら、自分にできることをやるのはおかしなことではないと思います。 片付け、と書きましたが、参加者が自分のできることをやる。 小さな事かもしれないけど、そういうことに気をつけて参加しています。


まとめ

つらつらと書きましたが、「一方的な関係ではなく、一緒に作り上げていくもの」というところに尽きると思います。 次回は参加後に気をつけていること、という観点でエントリを書こうと思っています。 (すぐに書けないかもしれないので、気長に待っていていただけると嬉しいです)