03/05(火) は「スマートスピーカーを遊びたおす会 vol.5」に参加してきました。 「SIX 2019 〜技が共創し、藝があつまる〜」の2日目に参加予定でしたが、長時間の参加は体力的に難しかったのでこちらに参加しました。
会場はこの勉強会ではおなじみ IIJ さんの会議室。
Wi-Fi完備で机もしっかり用意されているので、PC持ち込んでも捗りますね!
目次
スマートスピーカーを遊びたおす会 とは
前回の参加報告も書いていますので、そちらもどうぞ。
内容
今回は1周年記念ということで、Google Assistant、Alexa、Clova各プラットフォームのスペシャリストが登壇されていました。
ツイートの方はトゥギャられていますので、そちらもどうぞ。
今回はツイートも多かったようで、トレンド入りも果たしたようですね。
今回も動画配信がありました。アーカイブも公開されていますので、こちらも是非。
こういうのが公開されていると、当日参加できなくても後から見返すことができますし、良いですよね。 野良ハック(@Zakkiea)さん、ありがとうございます!
Google Assistant & Actions on Google Latest Updates
田中洋一郎さん(Google Developers Expert - Assistant/Web Technology担当)
- Google Assistantが使える端末が10億台になっている。すごい。。。
- Google Homeで翻訳機能が使えるようになった。結構使えるとのこと。
- GoogleMapでナビ中にGoogle Assistantが使える。経路上にある店とかを教えてくれるらしい。
- 他のAIスピーカーではスキルと呼ばれるもの。GoogleHomeではAction。
- コマンドラインからも使える。デモ動画で出てきたのはたぶんこれ。
- GoogleAssistantからすることを選ぶというUXが増えてきているので、ウォッチしておくと良いかも、とのこと。
About Clova 2019/03
立花翔さん(LINE株式会社 テクニカルエヴァンジェリスト)
https://www.dropbox.com/s/yariqwleejhhacq/Asobitaosu201903.pdf?dl=0
- Clovaで出来ること
Botのバックエンド
— kabukawa (@kabukawa) 2019年3月5日
#スマートスピーカーを遊びたおす会 pic.twitter.com/91D2JmjaBG
Web Applicatios
— kabukawa (@kabukawa) 2019年3月5日
シェア傘、良さそう。
#スマートスピーカーを遊びたおす会 pic.twitter.com/nRwGj0mJzH
- LINE BOOT AWARDS 2018
- 2018スキルランキング
- Clova Desk
スマートスピーカーで身の回りのメトリクスを管理しよう!
堂前清隆 さん(株式会社インターネットイニシアティブ)
- スポンサーセッション。今回は Machinist の紹介
- 体重などのメトリクスをスマートスピーカー経由で Machinist へ送って可視化する
- ぶっちゃけ、Google Spreadsheetで手入力したほうが速い(笑)
- スポンサーセッションなので商品とかサービスの紹介になるんだけど、宣伝聞かされている気にならないのがいいですね。
- 体調崩されていたようで、お大事に、という気持ち。
Amazon DeeplensとAlexa proactive APIで鯖の寒干しを鳥から守ろうじゃないか
[資料は公開されたら追記します]
- なんとオランダからビデオでのリモート参加!
- 音声がちょっと聞き取りづらかったけど、内容は面白かった。
- Amazon Deeplens、デモを見た感じでは認識精度がまだちょっと安定しないと言うか、もう少し高くなってくれないかな、という印象。 学習データが少ないのかな?
- Alexa proactive API
- bird-detect-message-handler
- Alexa Day 2019
Google Home, Amazon Echo, LINE Clova クロス開発& Azure Durable Funcitons で時間のかかる処理を簡単に書く
千代田 まどか (ちょまど) さん
大田 一希 マイクロソフト さん
- ちょまどさんのコードは多分これ。スマートスピーカースキル『最新のブログ記事』
- Microsoft Azure Durable Functions
- 長時間処理になると思ったのでタイムアウト大丈夫かなとツイートしたら、スピーカーの太田さんからリプライをいただきました。ありがとうございます。
これ、タイムアウトとか大丈夫なのかな?
— kabukawa (@kabukawa) 2019年3月5日
非同期処理だからOK?
#スマートスピーカーを遊びたおす会
オーケストレーターは実は同じ関数が何回も繰り返し実行されて過去の進捗ログと見比べて続きから処理が始まって、次の止まる場所まで進んで終了。次の再実行を待ってます。こっちは1回の処理自体がすぐ終わるのでタイムアウトは実質気にしなくていいです
— かずき@スマブラはリンク (@okazuki) 2019年3月5日
Alexaでの「記憶」について改めて考える
岡本秀高さん(Alexa Champion)
- コンテキストを覚えてくれない問題。
短期記憶は、情報を持ち回れば実現できるけど、長期記憶だとDBなどを使って永続化を実装、という話なのかな。あ、短期記憶でも以前聞いた話があれば結局永続化しないとだめなのか。
— kabukawa (@kabukawa) 2019年3月5日
情報の保持をすると、個人情報になるものの扱いが面倒そう。。。
#スマートスピーカーを遊びたおす会
個人情報の扱いはそもそもAmazon自体がかなり厳しいようで、保持すべき情報をきちんと決めないといけないとのこと(あたりまえか。。。)
Alexa Voice Service Apis
懇親会
懇親会の前に全員で記念撮影。流石に150人以上いると壮観ですね(笑)
皆さんお疲れ様でした!
— しんぶんぶん@時間割bot (@shinbunbun_) 2019年3月5日
先程撮影した集合写真です!
次はスマホでシャッターが切れるように練習してきますw#スマートスピーカーを遊びたおす会 pic.twitter.com/lDHs2cYLZ7
で、懇親会の写真ですが。。。結構話すのに夢中で撮り忘れました。。。 それだけ懇親会の時間も楽しかったってことで!
まとめ
今回は直前で申し込みでの参加でしたが、なんとか補欠からの繰り上がりで参加することができました。 1周年ということで、1回目(たしかその時はGoogleHomeを遊びたおす会だった気がする)に参加した身としては感慨深いものがあります。 1年経ってスマートスピーカー界隈もだいぶ状況が変わりましたし、サービス、スキル/アクションも増えてきて、より身近になったと思います。 以前は「使ってみた」系のものが多かったのが、実際のサービスだったり生活サービスの一部として使われる事例も出てきていて、実用的になってきたという感じでしょうか。 自分も、やっと最近スマートスピーカーを使うようになり、「結構便利じゃん?」というのを実感し始めたところです。 そういう意味では「遊びたおす」より「使いたおす」フェーズに変わったような気がします。 まだまだ面白いことが沢山起きそうだし、これからも注目していきたいと思います。
今回も、スピーカー、スタッフ、参加者の皆様、ありがとうございました!