先週火曜日(2021年01月19日)は「吉祥寺.pm25【オンライン】」でLTをしてきました。
今年は登壇の機会も増やしていきたいと思っているので、LTもどんどんやっていきたいですね。
目次
吉祥寺.pm とは
このブログを読んでいる人にはおなじみの勉強会だとおもいますが、ナンノコッチャと思われる方はぜひ過去の記事を参照してみてください。
何故参加したか
LTで何喋ろうかなと考えているときに、いつ頃から参加はじめたのかをカレンダーで確認したら、吉祥寺.pm 15からでした。 その間、会社辞めて半年間勉強会漬けになったり、元の業界に戻ったり再婚したり色々ありましたが、その間の心の支えのような存在でした。 そして、ずっと参加者の立場で、しゃべるのはちょっと自信ないなと思っていました。
で、今回も参加者の立場で申し込もうと思ったのですが、今年は少し登壇とかもしていきたいなというのが有ったので、一念発起してLTに申し込みました。 吉祥寺.pmはメインのトークが毎回とても面白いので、そこまで喋れる自信はないというのもあり、最初はLTでという感じです。 オンラインなので、割と喋りやすいというのは去年末のLTで分かっていたので、なんとかできたというのもあります。
何を喋ってきたか
今回はWindows Terminalについて喋ってきました。5分間というのは喋り始めると意外に短いので、ちょっと時間配分を間違えて最後のほうが尻切れトンボな感じになっちゃったのが悔やまれる。。。 発表資料はこちらです。
伝えたかったのはWindowsでもターミナル環境が良くなってきたよ、ということです。VS Codeに隠れて目立たないのですが、 Windows Terminalも開発環境としてのWindows、という意味でとても重要なピースだと思っています。
みんな大好きコマンドプロンプトは長年Windowsのターミナルの中心にいたのですが、これは平成の最初の頃に設計、開発されたターミナルです。 つまり、30年以上前のものを改良し続けて、今に至るものです。
そういう意味では非常に安定したものではあるのですが、いかんせん設計が古くなってきていて、なおかつ互換性のために変更が入れづらくなってきている。 では新規のターミナルをできるだけ早く開発するためにどうするか。選んだのはOSSとして開発をするということでした。
最初の頃はだいぶバグも多くてすぐに落ちてしまったりとか、設定の変更は設定ファイル書き換え(これは今でもそうですけど)でとか、なかなかメインでは使いづらいものだったので その印象を持っている人は結構多いのではないかと思います。でも去年の5月にGAしてv1.0になってからは随分安定して、機能もどんどん改善されています。だから、是非そのことを伝えたかった。
Windows Terminalじゃなくても、他にフリーで高機能なターミナルは一杯あるという意見もあると思います。でも、自分のような客先で仕事をするエンジニアにとっては 高機能だからフリーのターミナルを開発PCに入れる、というのは受け入れられないことが多いのです。でも、マイクロソフトのターミナル、というと受け入れてもらえたりする。 そういう現場で働くエンジニアも未だに多いのが実情。だからこそ、Windows Terminalというのはそういうエンジニアにとっても、とても大事なピースなのです。
なんか長くなりました。まぁ、そんな事を思ってWindows Terminalを使っているので、それを伝えたかったんですね。 なので、少しでも多くの人が、こういうものを通じで「笑ってお仕事」できるようになって欲しいな、という話でした。
トークと資料
タイトル | 登壇者 | 資料 |
---|---|---|
勉強会のニューノーマル | sapi_kawahara | speakerdeck.com |
TBD | soudai1025 | [資料が公開されたら追記します] |
わたしのまわりのニューノーマル(むりやり)3選 | hmatsu47 | speakerdeck.com |
令和に使うTerminal(Windows編) | kabukawa | github.com |
ミススペルを発見するmisspellのご紹介 | papix | speakerdeck.com |
このコードなんですけど、、、 | Dai Okabayashi | static.bayashi.net |
TBD | karupanerura | [資料が公開されたら追記します] |
ツイート
ツイートはこちら。オンラインになって、Zoomのチャットとツイートで分散したというのも有るのか、少しツイート数が減った気もします。
まとめ
今回も楽しく参加できました。そして、吉祥寺.pmで初めて喋ることができました。 聞き専だったので、やっと参加者って気持ちになれた気がします。機会があればまた喋ってみたいです。 ありがとうございました!