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日々のアウトプット記録

イヤフォンを買ったのです。

ここ数年、ずっと水月雨のKXXSというイヤフォンがお気に入りで使っていたんだけど、最近急に右側が音が小さくなって聴きづらくなってしまった。

Amazonの購入履歴を見たら2020年の6月に買っていたのでまる4年かぁ。 買った時は良し悪しはあまり分かってなかったけど、レビューコメントと、あとはジャケ買い(苦笑) 今でも音は好きなんだけど、左右のバランスを変えないとまともに聴けないので、諦めて新しいイヤフォンを買うことにした。

で、今買うならどうだろうと調べてみたけど、KXXSには後継としてKATO(KXXS Advanced Technology Optimized)というイヤフォンが出ているみたい。

画像はKATOの青版。格好いい。

良いなぁと思ったものの、値段が3万円以上と結構なお値段。 今は通勤も無いので電車内で音楽を聴くという機会も殆ど無いし、もう少しエントリーレベルの機種でも良いんじゃね?ということで結局買ったのが、こちら。

元々水月雨のイヤフォンは価格はそこそこなのに中高音がきれいに出るというのが評価されて知られるようになったブランドだと思うんだけど、蘭はその系譜をちゃんと踏んだエントリー機種って感じ。価格はポイント込みで6千円くらいで買えるので、恐らく近いうちに後継機種が出るんじゃないかなと思う。自分は新しいものにそんなに拘りはないので十分満足だけど、気になる人は10月くらいまで待つと新しい機種が出てくるかも。

開封の儀は省略。ケーブルとイヤーピースをつけるとこんな感じ。

本体は金属製で、表面が梨目地っぽい加工がされている。指紋がついて気になるようなことがないので扱いやすさはKXXSより良いかも。 重さもKXXSより軽くて自分の耳にはとても軽快なつけ心地。これなら疲れにくいかな。

肝心の音はKXXSには叶わないけど、全体的に変に尖ったところは無く、聴き疲れしにくいのが良いなと思った。 ヘボいイヤフォンだと聴こえない音がちゃんと鳴っているし、全体的に綺麗。蘭というのがこういうイメージなんだろうな。 もう少し厚みのようなものが欲しいと感じなくもないけど、そういう人には上の機種のAria2とかKATO、という位置づけなので特に問題なし。 ケーブルやイヤーピースで変わりそうな部分でも有るので、折を見て試してみようとは思っている。

エージングも十分じゃないとは言いつつ、今のところ気になるところは無い。 優等生な良いイヤホンだと思います。

蘭のパッケージに入っている絵葉書のイラスト。結局蘭もジャケ買いだったのかと言われそうだけど、否定はしないかも。 (そういうオチ!?)