Above & Beyond

日々のアウトプット記録

2020年の振り返り

2020年の振り返り(定量)です。

勉強会参加回数、Twitterフォロワー数とツイート数について、それぞれ2031/1/1 0:30 時点で纏めてみました。

勉強会への参加回数

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Month 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 Total
Real 4 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6
Offline 0 0 0 2 5 7 4 3 7 3 8 15 54
  • 今年の前半は勉強会とは縁遠い状況だった。
    • 年明けに開発していたシステムの本番リリースと運用開始
    • 3月に入院
    • 4月からは新しいプロジェクトに参画という流れで落ち着くまでは何もできず。
  • ちょうどリアル参加からオンラインに切り替わったタイミングでもあり、どういう機材が必要とか、手探りだった気がする。
  • 登壇は年末のLTで1回のみ。なかなか増やせてないなと思っている。

Twitterフォロワー数

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Month 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
New 98 60 58 14 56 55 117 116 44 100 95 159
Total 2676 2736 2794 2808 2864 2919 3036 3152 3196 3296 3391 3550
Tweet 543 515 533 477 649 669 678 952 1037 1011 1024 1533

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  • 今年は年間で1000人弱増えた。2019年の1500人からすれば鈍化したけど2018年初は300だったから随分増えたなって思う。
  • もっとも、フォローしているのも4700人超えていて、タイムラインはかなり追いづらくなっているのも確か。

総括

今年は技術的にはあまり成長がなかった気がする。自分で手を動かすのではなく人に動いてもらう立ち位置での仕事なので仕方ない面もあるけど、もう少しチャレンジをしないとなと思っている。 転職活動をするにしても、結局は自分の力がなければ達成は難しいので、2021年はもっとチャレンジをする年にしていきたい。

VS Code Meetup でLTをしてきた。

昨日(2020年12月18日(金))は、「VS Code Meetup #8 - 忘年会だよ全員集合 ☆ LT祭り♪(懇親会もあるよ!)」でLTをしてきました。

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vscode.connpass.com

今はオンラインなので仕事終わってから準備するのも余裕があるし、登壇の敷居は随分下がっている気がします。


目次


VS Code Meetupとは

connpassのコミュニティ紹介によると「強力かつ軽量なオープンソースのコードエディター「Visual Studio Code」のミートアップ」。 その名のとおりですね。Visual Studioというのはマイクロソフト社の定番の統合開発環境ですが、その名を冠したエディタがVisual Studio Codeです。 WindowsMacLinuxで使うことができ、無料でダウンロードして使えます。

code.visualstudio.com

Windows 7, 8, 10

形式 プラットフォーム
User Installer 64 bit. 32 bit, ARM
System Installer 64 bit. 32 bit, ARM
.zip 64 bit. 32 bit, ARM

Linux

形式 プラットフォーム
.deb(Debian, Ubuntu) 64 bit, ARM, ARM 64
.rpm(Red Hat, Fedora, SUSE) 64 bit, ARM, ARM 64
.tar.gz 64 bit, ARM, ARM 64

Mac

形式 プラットフォーム
macOS 10.10+ 64 bit

プラットフォームはbitだけ書かれているものは Intel ですね。 今話題の Apple Silicon版は、12月15日にInsider版で提供され始めています。

www.itmedia.co.jp

一刻も早く使ってみたいという方はこちらから。 (正式版ではないので不具合がある可能性はあります。)

code.visualstudio.com


何故参加したか

元々参加はしたかったのですが、人気のエディタに関する勉強会ということでオフラインのときは参加申込みがすぐに埋まってしまうことや、仕事とぶつかったりして参加できずにいました。 今年に入ってオンラインになり、自分の仕事も落ち着いてきたのでやっと参加できるようになったという感じです。

なんでLTをすることになったかと言うと、先日参加した VS Code Conference Japanのときに、うっかり(?)こんなツイートをしたからです。

なんか気持ちが盛り上がって、登壇しても良いかも、みたいなところに「登壇しませんか?」と声をかけていただいたので、じゃぁやろうかな、みたいな。


内容

タイトル 発表者
現場で使うVS Code
github.com
kabukawa
(仮) Cloud Code と DevContainer をちゃんと使ってみた
[資料は公開されたら追記します]
iganari
Ansible でお世話になってる機能と拡張
www2.slideshare.net
横地
【仮】VS Code拡張機能を駆使してオンラインイベントを開催した話
[資料は公開されたら追記します]
@ka2ki_takahashi
VS Code 公式サイトの翻訳はいる? いらない?
[資料は公開されたら追記します]
Nori Suzuki
VSCodeに助けられた出版裏話
[資料は公開されたら追記します]
おだしょー
めちゃモテVS Code
[資料は公開されたら追記します]
dev.classmethod.jp
Ryuichi Kataoka
VS Code Conference Japan 2020 振り返り - アンケート結果編 - もっちゃん

資料はまだ公開されていないものが多いですが、一刻も早く振り返りたいという方にはアーカイブ動画が公開されていますので、こちらもどうぞ。


VS Code Meetup #8 - 忘年会だよ全員集合 ☆ LT祭り♪(懇親会もあるよ!)

伝えたかったこと

VS Codeというのは拡張機能の豊富さで「こんな事もできる」という面が強調されがちですが、それはベースがあってのことだと思ってます。 自分のような客先常駐しているような形態で仕事をしていると、拡張機能をあれこれ入れて使うというのが難しい現場もあります。 そういうときに、VS Codeは入れる意味がないのかといえばそんなことはなくて、すごく役に立つ機能をたくさん持っていると思います。 その役立つ機能を使えば、旧態依然とした現場を少しでも変えて、楽しく開発ができるようになる。 そんな風になったら良いな、という想いを持って今回の発表をしました。 もちろん、拡張機能を使えば更に色々なことができるようになるし、もっと開発が楽しくなる素敵なものだと思っています。 そういう面も含めて、エンジニアが普段一番使うであろうエディタという道具から、現場を変えていけると良いな。 そんなことを考えています。

とはいえ、5分(だいぶオーバーしましたが、、、)で伝えられることは多くはないですし、伝わったのかな、という自信もないです。 だから、もう少し継続的にこういう活動もしていかないとな、と気持ちを新たにしました。 (次回発表するとは言ってない)

懇親会

今回はオンラインの懇親会があったのですが、時間が結構押してしまい(俺の発表も一因なので反省)、懇親会前で退出しました。 oViceを使った懇親会だったようですが、次回は参加できると良いな。


まとめ

色々書きましたが、率直に言って楽しかったです。

ありがとうございました!

Windows Terminalをショートカットキーで起動したい

タイトルの通りなんですが、同じようなことを考えている人もいるような気がするので、メモとして残しておきます。

Windows Terminalとは

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Windows ターミナルは、コマンド プロンプト、PowerShell、WSL などのコマンドライン ツールおよびシェルのユーザーのための、高速、効率的、強力な、生産性を向上させる最新のターミナル アプリケーションです。主な機能には、複数のタブ、ウィンドウ、Unicode および UTF-8 文字のサポート、GPU アクセラレータによるテキスト レンダリング エンジン、カスタマイズできるテーマ、スタイル、構成が含まれます。

Windows Terminalのインストール

Microsoft Storeから入手、インストールできます。無料です。

www.microsoft.com

ショートカットキーで起動

Windowsにはデスクトップにあるショートカットにショートカットキーを設定して、起動する機能があります。WindowsXPの頃には有ったので結構昔からある、由緒正しき機能です。ショートカットキーだけでアプリを起動できるので、キーボードから手を離さずに操作をしたい人には重宝するんですよね。

Windows Terminalのショートカットを作成する

但し、通常のWindowsアプリと違って、Microsoft Storeからインストールする場合はショートカットが作られないので、そのままだとショートカットキーを設定できません。 起動するためのアプリの実体(exe)がどこにあるのか、そもそもどこにインストールされているのかがわからないからです。

でも、Windows Terminalの場合はコマンドラインから起動できるように、パスが通っています。 なので、ショートカットを作るときもコマンドラインからと同様に設定すれば、自動的にフルパスで補完されてショートカットが作成できます。 Windows Terminalは wt で起動できるので、項目の場所の欄に wt とだけ入力して「次へ」ボタンをクリックすればOKです。

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これでショートカットは作成できます。ショートカットのプロパティを見ると、こんな感じでちゃんとフルパスのexe名が設定されていることが分かります。

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ショートカットキーを設定する

出来上がったショートカットにショートカットキーを割り当てるには、ショートカットのプロパティにある「ショートカットキー」の欄にフォーカスを移して、設定したいショートカットキーを実際に押すと、それが認識されます。以下の例だと、キーボードで Ctrl+Alt+T を押しているので、それが認識されてショートカットキーに表示されています。

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これでショートカットキーで起動できるWIndows Terminalのショートカットが作成できました。

アイコン

ただ、これだけだと、ショートカットのアイコンがWindows Terminalとは判別できないものになっているので、これをWindows Terminalのものに変えたいところです。

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アイコンがどこに含まれているのかはすぐには見つけられず、ちょっと困っていたのですが、ひらめきました。 Windows Terminalはオープンソースになっているので、そこを探せばアイコンはあるのではないかと。

github.com

上記URLにアイコンなどのリソースがあります。terminal.icoWindows Terminalのアプリで使われているアイコンのようなので、これをダウンロードして使います。 アイコンをダウンロードしたら、ショートカットのプロパティで「アイコンの変更」ボタンをクリックして、ダウンロードしたアイコンを指定すればアイコンがWindows Terminalのアプリで使われているものと同じになります。

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完成形

これで完成です。

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ショートカットキーでWindows Terminalを起動できるようになっていればOKです。 これで少しは快適なターミナルライフが送れそうですね!