Above & Beyond

日々のアウトプット記録

2019年4月の振り返り

4月の振り返りを書く。

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サマリー

活動 4月 3月 増減
勉強会/ミートアップ 13 18 -5
ブログ(日本語) 15 24 -9
ブログ(英語) 0 4 -4
ツイッター 713 1042 -329
コード 0 0 0
その他 1 1 0

勉強会

  • 月の後半から仕事を始めることにしたので、予定していた回数よりも参加は少なかった。
  • 大きいイベントに1本(DevOpsDays Tokyo 2019)参加したけど、なんとか乗り切れた。
  • アウトプットはかなり減った。なんか書く気持ちが落ちてきた、というか。
  • 来月以降は参加数がかなり減る。いかに継続していけるかが課題。

ブログ

  • エントリ数は極端に落ちた。
  • 書きたいことはあるが、気持ちが続いていない。
  • 英語の方は写真を貼る場所になっている。もう少しうまく活用したい。
  • 書くのに時間がかかるのは相変わらず。バランスが難しい

kabukawa.hatenablog.jp

kabukawa.hatenablog.jp

Twitter

  • ツイート数は減った。インプレッションは激増。
  • 今月のトップツイートはこれ。技術書典の注目度、すごい。

  • フォロワーは109人増えた。勉強会への参加が減ったので、増加数も落ち着いてきた。

DevOpsDays Tokyo 2019

04/09(火)と04/10(水) は「DevOpsDays Tokyo 2019」に参加してきました。

confengine.com

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会場は 大崎ブライトコアホール。

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桜が若干散りかけていましたが、気持ちのいい朝でした。

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目次


DevOpsDays Tokyo とは

DevOpsDays は世界中で開催されているカンファレンスです。
ソフトウェア開発、ITインフラ運用、そしてその境界線上にあるトピックをカバーし、特にDevOpsを実現するための自動化、テスト、セキュリティ、組織文化にフォーカスします。


何故参加したか

元々DevOpsには関心があったのですが、実務の現場ではきちんと対応することがあまりできていないという想いがありました。 DevOpsDays Tokyoというイベントが有ることは知ってはいたのですが、既に満席の状態でチケットの購入が間に合わなかったこともあり諦めかけていたところ、今回、以下ののキャンペーンでチケットを頂くことができましたので、参加できることになりました。

イネドジャパン様、ありがとうございます!


セッションスライドなど

ちょっと(かなり?)量が多かったので、まとめは当日の自分のツイート中心で。


1日目

Time Grand Ball Room
10:00 Welcome to DevOpsDays 2019!
Alex Papadimoulis / Sho Sato
10:30 Lessons Learned Since The Phoenix Project
Gene Kim
11:30 Lunch Break
Time Hall A Hall B
01:00 エンタープライズ企業におけるDevSecOps
導入事例
(Intro to DevSecOps in Enterprise)
Kyoko Yamada
Service Operation Centered Development
- サービス運用をまんなかにおいた開発-
Mitsuyuki Shiiba
How We Moved 75,000 Microsofties
to DevOps in the Cloud
Edward Thomson
02:00 人事がDevOps研修を作っちゃった話
〜恐れ知らずのブルドーザー改革 〜
Ayana Yoshida / Kotaro Ogino
Behavioral Driven Development
in DevOps: beyond the development!
Wederson Soares
03:00 DevOps accelerates Digital Transformation
-組織でどのようにDevOpsを促進させるのか -
Shingo Kitayama
Mobility IoT Platform
-Seamless Connection between Edge and Cloud-
エッジ-クラウド間のシームレスな
連携に向けた取り組み
Shinji Niwa
04:00 DevOps with Database on AWS
Atsushi Fukui / Yukitaka Ohmura
DevOps導入支援、始めました
Arata Fujimura
The day that I deployed an app in the elevator
- DevOps with Lean approach -
Geovanne Bertonha
05:00 Fun! Done! Learn!
〜 実験で学び、学びを喜び、喜びを成果に
つながるふりかえりを体験しよう!
Jean-Baptiste Vasseur / Masashi Arino /
Tsutomu Yasui / Yasunobu Kawaguchi
The Amazon Effect and what that means to
DevOps and Open Source
Ippei Suzuki

Welcome to DevOpsDays 2019!

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Lessons Learned Since The Phoenix Project

Gene Kim, Founder, Tripwire, United States さん

[資料は公開されたら追記します]

ThinkITにキーノートの紹介記事が上がっていますので、リンクを貼っておきます。

thinkit.co.jp


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itrevolution.com


Lunch


ブース巡り


エンタープライズ企業におけるDevSecOps導入事例 (Intro to DevSecOps in Enterprise)

Kyoko Yamada, Associate Evangelist (DevOps), NTT COMWARE, Japan さん

[資料は公開されたら追記します]



サービス運用をまんなかにおいた開発

Mitsuyuki Shiiba, Web Application Engineer, Rakuten, Inc., Japan さん

speakerdeck.com



人事がDevOps研修を作っちゃった話〜恐れ知らずのブルドーザー改革 〜

Ayana Yoshida, Coordinator, Rakuten Institute of Technology, Japan さん
Kotaro Ogino, Development Manager, Rakuten, Japan

www.slideshare.net




DevOps accelerates Digital Transformation - 組織でどのようにDevOpsを促進させるのか -

Shingo Kitayama, Technical Architect, Red Hat K.K., Japan さん

speakerdeck.com



DevOps with Database on AWS

Atsushi Fukui, DevOps Specialist Solutions Architect, Amazon Web Service Japan K.K., Japan さん
Yukitaka Ohmura, Solutions Architect, Amazon Web Services Japan K.K., Japan さん

[資料は公開されたら追記します]



DevOps導入支援、始めました

Arata Fujimura, Manager, Classmethod, Inc., Japan さん

www.slideshare.net



Fun! Done! Learn! 〜 実験で学び、学びを喜び、喜びを成果につながるふりかえりを体験しよう!

Jean-Baptiste Vasseur, Agile Coach, 株式会社yamaneco, Japan さん
Masashi Arino, Agile Coach, Attractor Inc. , Japan さん
Tsutomu Yasui, Consultant, self-employed, Japan さん
Yasunobu Kawaguchi, Agile Coach, Rakuten Inc., Japan さん

speakerdeck.com


Fun! Done! Learn! の成果たち

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1日目ツイートまとめ

togetter.com

togetter.com

togetter.com

togetter.com

togetter.com

togetter.com


2日目

Time Grand Ball Room
10:00 Welcome to DevOpsDays 2019, Day Two!
Alex Papadimoulis / Sho Sato
10:30 Five Development Practices for Agile DevOps
David Bernstein
11:30 Lunch Break
Time Hall A Hall B Workshop
01:00 富士通のSIプロジェクトが
どのようにDevOpsに取り組んでいるか
Hideya Ikeda
Wasted Gold Mine &
What Data Can Do To DevOps
Kohsuke Kawaguchi
02:00 開発効率を最大化する
デプロイメントパイプライン
Genki Sato
Data-Driven x DevOps
Masato Ishigaki
Design an Enterprise Library
for React Components
David Nguyen /
Michael Migliacio
03:00 Terraform で自社サービスを便利に!
Custom Provider開発における
DevOpsへの取り組みのご紹介
〜かゆいところに手を届かせたい人へ〜
Hikita Keiichi
Why You Need an Event Broker
in Your DevOps Tool Belt
Aaron Lee
Value Stream Mapping
ワークショップ
h-arai / Kenta Sasa|
04:00 AWSを活用した少人数チームための
コンテナデプロイ戦略
Katsunori Kanda / 南口奈央
DevOpsに関わるPOとして
大切なこと
Seiji Kawakami
Large Scale DevOps Transformation
T. Alexander Lystad
05:00 トラディショナルな企業で
ズンズン歩んだ積み木細工のDevOps
Takeshi Arai / Kota Mikawa
Monitoring at the Speed of
Cloud Native:
Move Fast and
DONT Break Things
Kevin Crawley
Time Grand Ball Room
06:00 Conference Wrap-up and Live Review
Alex Papadimoulis / Sho Sato

Welcome to DevOpsDays 2019, Day Two!


Five Development Practices for Agile DevOps

David Bernstein, Senior Consultant, To Be Agile, United States さん

[資料は公開されたら追記します]



Lunch


富士通のSIプロジェクトがどのようにDevOpsに取り組んでいるか

Hideya Ikeda, Manager, FUJITSU LIMITED, Japan さん

www.slideshare.net



開発効率を最大化するデプロイメントパイプライン

Genki Sato, Tech Lead, Yappli, Japan さん

speakerdeck.com



Data-Driven x DevOps

Masato Ishigaki, Product Owner, DMM.com , Japan さん

speakerdeck.com


Terraform で自社サービスを便利に! Custom Provider開発におけるDevOpsへの取り組みのご紹介 〜かゆいところに手を届かせたい人へ〜

Hikita Keiichi, Sr. Manager, NTT Communications Corporation, Japan さん

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DevOpsDays Tokyo 2019 keiichi-hikita


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AWSを活用した少人数チームためのコンテナデプロイ戦略

Katsunori Kanda, Site Reliability Engineer, Dentsu Digital Inc., Japan さん
南口奈央 さん

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AWSを活用した少人数チームためのコンテナデプロイ戦略 - Google スライド


DevOpsに関わるPOとして大切なこと

Seiji Kawakami, Scrum Master, KDDI, Japan さん

[資料は公開されたら追記します]



トラディショナルな企業でズンズン歩んだ積み木細工のDevOps

Takeshi Arai, Development Director, Val Laboratory Corporation, Japan さん
Kota Mikawa, General Manager, Val Laboratory Corporation, Japan さん

speakerdeck.com



2日目ツイートまとめ

togetter.com

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まとめ

纏めるのにだいぶ時間がかかってしまいましたが、なんとか公開することができました。 参加してみて思ったのは、

  • このカンファレンスがとても多くの人に支えられていて、参加者全員が楽しみながら参加している

ということと、DevOpsの取り組みに対して

  • 地道に改善すべきところを改善、というループをきちんと回している
  • 周りを巻き込むことが大事
  • そういう活動自体を楽しみながら取り組んでいる

ということがとても印象的でした。

参加する前はもう少しビジネス寄りな内容を想像していたので、いい意味で裏切られました。 来年は是非自分で申し込んで参加したいなぁと思いました。

講演者、スタッフ、参加者の皆様、そして参加する機会を与えてくれたイネドジャパン様、本当にありがとうございました!

株式会社HALに転職しました

4月23日(火)から新しい現場で働き始めました。 内定自体は3月の終わりに頂いていて、正式入社日は5月1日の予定でした。 しかし、決まった案件の方で出来るだけ早く参入して欲しいということだったので、入社日を早めての仕事再開になります。

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退職したときのエントリはこちら。

kabukawa.hatenablog.jp


目次


どんな仕事をしているのか

結局のところ、SES(System Engineering Service)の仕事に戻っています。 SESなので案件によって作業内容は変わりますが、今は顧客先でPMの補佐的な作業をしています。 負荷の上がっているところに入ったので、今は状況のキャッチアップをしながらサポートというのは半年休んでいた自分にとっては結構ハード。 とりあえず半年くらいの短期決戦という感じなので、これから暫くは忙しいのではないかと思います。


辞めてから何をしていたのか

会社を辞めてから半年、勉強会に参加してその内容を発信する、というのを続けてきました。 おかげさまで、少しずつではありますがブログやTwitterを通じていろいろな勉強会について知ってもらうことができるようになりました。 いろいろな勉強会に参加することで沢山の人と知り合うこともできましたし、この経験はかけがえのないものだと思っています。

一方で、SESの世界で孤独に戦っている技術者に外の世界の情報を届けたい、という目的はなかなか達成できそうにありません。 SESの世界ではネット閲覧や情報発信が禁止されている事が多いので、ソーシャルメディアを使って発信しても情報が届かないのです。 このまま今の活動をしていても届けたい人に情報はなかなか届かないし時間がかかるだろうな、というのが現状。 期間を限定して1年で目標にたどり着くのは難しい。そこに少し焦りもありました。


なぜSESの世界に戻ったのか

具体的に「これができる」ということが無いと仕事には結びつかない、というのが大きかったと思います。 SESの世界にいると数ヶ月から数年でプロジェクトが変わるし、その度に異なる技術/言語/業務知識が必要になります。 専門のスキルを持った技術者が必ずしも潤沢に集まるわけではないので、足りないところを拾っていく「何でも屋」が必要とされたりします。 他の人は違うのかもしれませんが、少なくとも自分はそういう「何でも屋」でした。 結果として一つのことを深くではなく沢山のことを広く、というスキルセットになりました。

しかし、採用側から見ると「〇〇ができる技術者」という探し方をするので、自分のように「あれもこれもやっているけど一つのことを深くやっていない」技術者は採用の対象にならないようです。幸いにしてSES企業では大歓迎されるスキルセットではあるので、戻ることを選びました。


これから何をするのか

どこまでできるかは分かりませんが、変わらず勉強会への参加は続けていきたいし、発信もしていきたいと考えています。 退職する時にやりたいと考えていたことはあまりできていないのですが、少しづつでもやっていけたらなと思います。

  • 積読になっている本を読む
  • 資格を取る
  • コミュニティに参加する(スタッフとか)
  • 写真を撮りに行く
  • 色んな所で仕事をする
  • 海外に行く