03/13(水) は「2人のVPoEによる中埜博さん(「イラスト解説:ティール組織」翻訳者)への W インタビュー企画」に参加してきました。
会場は 株式会社アカツキ さん。
来たのは半年ぶりくらいですが、靴を脱いで上がる(土足禁止)広々とした空間に、座布団を置いて座るの、リラックスできていい感じですよね。
目次
何故参加したか
「前回(https://faciliview.connpass.com/event/111420/ )の中埜さんへのインタビュー企画」というのには参加していなかったのですが、対象に
- ティール組織に興味がある方
というのが入っていたので参加しました。 こういう話を聞ける場というのがあまりない(知らないだけかもしれないけど)ので、どんな事を考えてどんな事をやっているのかみたいなところが聞けるといいなぁ、と。
アジェンダ
時間 | 内容 |
---|---|
19:10~19:30 | 会場・受付 |
19:30~19:45 | 挨拶・W VPoE 準備対談 |
19:45~21:00 | インタビュー |
21:00~21:30 | インタビュー感想戦 |
内容
基本的には以下の3人の方が話をするのを聞きます。
Connpassのページにはこんな感じで進めるという図が書かれていたのですが、インタビューと言うよりは対談のような流れでした。
- 公開何話すか確認30分
- 討論1時間
- 振り返り(感想戦)30分
全員が同じフロアに座って同じ目線で参加しているので、参加者からも質問などが出されていて和やかな雰囲気の中で進行していて、良かったです。 (逆に自分は少し質問とかし過ぎたかな、とちょっと反省)
W VPoE 準備対談
アカツキさん
- ゲーム以外にもリアルの遊び、映画製作などをやっている
- プロジェクト単位で決済権
ピクシブさん
この部分のメモを司会のgaoryuさんが取られていたものを貼っておきます。
インタビュー
色々横道にそれたり発散しながらゴールに向かう感じだったので、所々で気になったワードなどをメモとして残しておきます。
あと、色の話が出てくるので、ググって出てきた画像を貼っておきます。
アカツキさん
- 社内報
- 手渡しにする
- いいことをしたいけど予算がない、みたいなことがあるとき MAGIシステム
- 提案した人が実行はする
- もともと委員会という土壌があった
- ビジョンを自分たちのプロダクトに落とし込むかが課題
- それぞれのやり方で取り込めば、という感じ
- 事業が閉じたら振り返り(ポストモーテム)
- ティールではないけどグリーンとオレンジの間くらい
- お金が絡むと階層構造
- 組織は生態系 ティールにしたいか?
- 1on1をできる部屋をたくさん作っている
ピクシブさん
- エンジニアが一番多いので横串の纏めをやることが多い
- ギルド
- 行動指針を去年作成
- TGIF(Thank God It's Friday)
- 機運が高まるとやる、みたいな
- 互助会でやったこと
- 品質の会 テスト方法の共有や標準化
- 5年前といま 現状もうなってる
- 急激にそうなったので、アクセルを踏むしかない
- 玉ねぎみたいなものだからキレイなものはない
- 進化する目的 会社自体が存在目的を明確化
- 繋がっていないと自壊する
- 自然かつ人工
- ミッションは変化する
- 規範であってフレキシブル
- CEOが決めたものを展開
- フロアが別れた場合の問題
- 一つの単位が自立組織
- 横(他のプロジェクトなど)への動きやすさ
- 生存意識
- ティール組織
- 地域性がある
- オープンソース 贈与経済
- 会社そのものの形態を変える
- ティール組織における避難訓練
- 可塑性
インタビュー感想戦
- オレンジ
- 自然に対して人間が対応する手段
- 貨幣
- お金からスタートするとオレンジになりやすい
- 会社内の助け合いは貨幣は媒介しない
- もともと人間が持っている物々交換の仕組みを適用しょうとしている。
なんか纏められてないなぁと思って困っていたら、Twitterの方にみなさんがツイートされている内容のほうがわかりやすかったので、そちらのリンクも張っておきます。こういうのを纏められるの、凄いなぁと思うので俺ももっと勉強しよう、、、、
まとめ
はじめての参加でしたが、リラックスした雰囲気の中でいろいろな話を聞くことができて、とても良かったです。 参加されている方も皆さん色々経験されてきた方が多いようで、とても刺激を受けました。 自分は「興味がある」というレベルでの参加だったので変な質問とかしていたような気もしますが、優しく受け止めてもらえていたのかな、と感じでいます。 今回の話を聞いて、こういう組織開発とかファシリテートとかにも興味が出てきたので、ちゃんと勉強していきたいなと改めて思いました。
スピーカー、参加者の皆様、ありがとうございました!