一昨日は「mercari.go #4」に参加してきました。
会場はイベント名にも入っている通り、メルカリさんです。
ここで開かれるイベントに参加するのは3回目くらいですが、いつ来ても広くてキレイなスペースですね!
mercari.go とは
イベントの概要から引用すると
mercari.goは株式会社メルカリが主催するGoの勉強会です。
メルカリグループ所属のGoエンジニアが、社内でのGoの採用事例や、個人開発で得た知見、最近のトレンドなど、Goに関するいろいろな事をお話しします!
ということで、メルカリさんでGoを使った開発をされている方の事例や知見を共有してもらえる勉強会です。 参加は2度めです。結構参加希望車が多くて抽選になることが多かったのですが、今回は抽選に当たって参加することができました。 (昨日は雨だったせいか、キャンセルが多く出て参加者は100人ちょっとでしたが、、、)
タイムテーブル
時間 | 内容 |
---|---|
19:00 | 開場 |
19:30 ~ 19:40 | オープニング |
19:40 ~ 20:10 | GoでISUCONを戦う話 @catatsuy |
20:10 ~ 20:15 | 休憩 |
20:15 ~ 20:45 | PHPをGoにする @sters |
20:45 ~ 20:50 | 休憩 |
20:50 ~ 21:20 | プロジェクトのルールをチェックするためのlint @mizkei |
21:20 ~ 22:00 | 懇親会 |
22:00 | 終了 |
参加してみて
今週はこのパターンが多いですが、最初から飲み物と食べ物が提供されて始まりました。
会場、入りました。既に飲み物がデプロイされています! #mercarigo pic.twitter.com/WwU0UM9GQl
— kabukawa (@kabukawa) 2018年11月9日
食べ物もデプロイされました! #mercarigo pic.twitter.com/ofwf3lZWkP
— kabukawa (@kabukawa) 2018年11月9日
既に口が空いて、、、汗 #mercarigo pic.twitter.com/iKZOihXB3O
— kabukawa (@kabukawa) 2018年11月9日
食べ物は、見た目がおしゃれなだけでなく、メチャ美味しいです。しかもご飯(おにぎり)もあって、お腹も満足。\(^o^)/
GoでISUCONを戦う話
@catatsuy さんから。
御本人が既にブログ書かれていますので、そちらのリンクも貼っておきます。
内容メモ:
ISUCONというのはロゴにも書かれている通り 「いい感じにスピードアップコンテスト」ということで、お題となるアプリケーションをいい感じに高速化して、その成果を競うコンテストです。
- このISUCONに4回目から参加(運営参加含む)されているcatatsuy さんの、ISUCONをGoで戦うための工夫や知見が凝縮された内容でした。
- ISUCONは興味があるものの、どんなことに注意しなければいけないのかとか全く分かっていなかったので、この内容は非常に良かったです。
- また、ISUCONを題材にはしていますが、内容としてはGoでアプリケーションを書くときに注意が必要なことでもあるので、参考になりました。
PHPをGoにする
@sters さんから。
内容メモ:
- その流れを受けて、通知処理の部分をGoでマイクロサービス化に取り組む。
- 最初は手動で変換をしていたものの、大変なので自動化を模索。
- 変換処理を自前で作成
- すべてを完璧に変換するのではなく、元のロジックもコメントアウトして残した上で、エキスパートに判断を指せる
- 変換補助をしてくれるもの、という感じ?
- V1では既存のコードに依存しすぎていて公開できなかったので、そのあたりを改善してV2を作成。
最後はエキスパートが手動でやる、というところは現実解ではあると思いますが、作業は結構大変そうな気がしました。
プロジェクトのルールをチェックするためのlint
@mizkei さんから。
内容メモ:
golintで文法チェックなどをする github.com
これだけだとチームに固有のルールを適用できないので、それをするためのツールを作った話 github.com
話を聞いた感じ、できることを制限することでミスを防いだりすることが目的のよう。 ある程度の規模で開発を進めるには制限することで品質を担保するという考え方も必要だけど、ガチガチだとやりづらいのでバランス感覚が大事でないかと思いました。
懇親会
ちょっと体調が良くなかったので、懇親会は参加せず帰ってきました。
バイバイ六本木! pic.twitter.com/eFRaHsM9yU
— kabukawa (@kabukawa) 2018年11月9日
まとめ
各セッションの内容は個人的にはとても参考になりました。 Goと名はついているものの、実際の現場での使われ方は様々。 そのあたりが聞けるのが、mercari.go の良いところなんだと思います。 ありがとうございました!
メルカリが主催するGoの勉強会、 mercari.go #4 を開催しました! #mercarigo
— Mercari_Dev (@mercaridevjp) 2018年11月9日
▼発表資料はコチラ▼
* GoでISUCONを戦う話 @catatsuyhttps://t.co/Qbfc3LIAPl
* PHPをGoにする @sters9https://t.co/cD9SPDb92v
* プロジェクトのルールをチェックするためのlint @mizkei11https://t.co/9iBJZZ6FXf pic.twitter.com/uX8TLrJvDH