自分は自己肯定感が低いし、割とネガティブに物事を考える傾向がある。
理由は簡単で、自信がないからだ。
周りと比べてすごいとは思わないし、まだまだ足りないという間隔が強い。
でも、本当は負けたくはないから、なんとかしようともがいている。
なんとなく会社に所属して
なんとなく仕事をして
なんとなく生きている
そんなことを25年やってきた。
勉強会に参加していろいろな人と出会ったし、本を読んだりもした。
そして最終的には会社を辞めて今に至っている。
それを後悔しているかといえば、実はそんなことはない。
自分を見つめ直してみて、自分に足りなかったこと。
それは「自分を信じる」ということだ。
うまくいかないことが怖かったけど、
失敗しても死ぬこと以外はかすり傷だ。
それに、これまでのことだって嫌なことばかりではなかった。
むしろ、周りには恵まれていたし、幸せだったんだと思う。
Summer of love。
この言葉から感じるものが、たぶん今の想いなんだろう。
前に進む。
一歩一歩は遅くても、ちゃんと前に進む。
周りを変えることはできなくても
自分を変えることはできるんだ。
そう言って欲しい人からは言ってはもらえなかったけど
それも自分の選択の結果だ。
そこに残ることも、前に進むことも自分の選んだこと。
いまは自分を信じるしか無い。
最後に笑うものが最もよく笑う。
昔読んだ本に書いてあった言葉を、今更ながら思い出す。
五十歳の原点。
ここから始まる日々の地図。