セイチョウジャーニー
技術書典で購入した本の感想の4冊め。Growthfaction Project の「セイチョウジャーニー」を読みました。
この本を買った理由
最初になんでこの本を買ったかについて書いておきます。
買った理由はTwitterの自分のTLで話題になっていたからです。
で、ここからが大事なんですが、なんで自分のTLで話題になっていたかというと、
- Growthfaction Projectのメンバーの方たちをフォローしていた
- なんでフォローしていたかというと、8月にあった勉強会で「セイチョウジャーニー」について聞いて興味を持った
という流れでした。そしてその勉強会というのがこれです。
いま見返すと、単に面白そうというだけで参加した勉強会で出会いが待っていたって感じです。
勉強会で興味を持ってTwitterでフォローしたら、世界がどんどん広がっていく。繋がったり、新しい広がりが得られる。
(これって「セイチョウジャーニー」にも似た話が出てきますよね)
そんなことを思ったので、最初に「この本を買った理由」を書きました。
感想
本の構成は、大きく分けると以下の2つに別れます。
- プロジェクトメンバー5人それぞれの「セイチョウジャーニー」についての話
- 付録としていろいろな人の考える「成長」や「充実」について
前者は本家(?)のカイゼン・ジャーニーと同じように項ごとに解説がついていて、場面場面で考えたことなどが整理できて読みやすかったです。
後者は28名に問いかけた内容に対する回答が書かれています。答えは一つじゃないし、そこが面白いなと思いました。
で、内容について感想。
カイゼン・ジャーニーの時も思ったのですが、まずは一歩を踏み出すことが大事だな、と感じました。
それが難しいと言われるかもしれないけど、意外とそうではないかもしれない。
この本にはそんな事が書かれています。
どれも決して難しいことではないと思います。
こんなことで変わるのか?と思うのはたぶん一歩を踏み出していないからだと思います。
踏み出せば見える景色が変わってきます。
もちろん、失敗したりすることもあるでしょう。
でも、いいじゃないですか。
一歩を踏み出して得られるフィードバックはポジティブなものもたくさんあります。
- 自分が楽しいと思えること(モチベーション)
- ポジティブなフィードバック
- 振り返ったときに自分がどれだけ「セイチョウ」しているかという気付き
- 違って見えてくる景色
どれも、一歩を踏み出さなければ得られないものです。
この本にはそんな一歩を踏み出す為のヒントが含まれていると思います。
なかなか一歩を踏み出せない人は、ぜひ読んでもらいたいなぁと思いました。
ダウンロード版は以下から購入できるようです。