ちょっと必要になることがあって、自分の職務経歴書を更新しました。 職務経歴書なんて転職しないならもう必要ないかと思ってたけど、見直してみるといくつか発見があったので書いておきます。
職務経歴書を書くと
職務経歴書を書くとどんな事があるのかな、というのを考えてみました。
職務経歴書というのは、自分がこれまでやってきたこと、つまり実績を書くものだと思います。
- どのようなプロジェクト(概要、期間、工程など)
- どんな立ち位置(体制など)
- どんなことをやってきたか(実際にやったこと)
こんな感じのことを書くと思います。
雑に書くと「自分がこれまでやってきた仕事の歴史」ですよね。
たとえそれが凄い業績と言われるものではなかったとしても、それをやったというのは事実です。
大きなシステムの開発は一人ではできないので、どんなことであれ不要なことなど無いはずなんです。
(本来不要だったはずなのに、という事でさえ、結果的には必要になったからやることになるわけで)
なので、臆せず堂々とやったことを書かないとな、と思います。
職務経歴書を書いて思ったこと
自分の実績を明文化するというのは特に転職に限ったことではなく、フリーで仕事をしていく上でも大事なことなんじゃないかと思うので、久しぶりに書いてみて、なんだかとてもスッキリしました。
で、一通り職務経歴書を書いてみると、自分が何者かを振り返るいい機会になったなぁ、と。
今なら、プロジェクトが終わった等のタイミングで「振り返り」をやるというのが当たり前なのかもしれないですが、そういう環境になかったとかいうのも有るでしょうし、昔のプロジェクトだと振り返りもやっていなかったりすることも有るでしょう。
だったらせめて、職務経歴書を題材に、年に1回位は振り返りするのもいいんじゃないかなぁ、と思いました。
- 自分がやったこと
- それによってできるようになったこと
- まだできていないこと
- 次に向けてやらなければならないこと
実績というのは自分が歩いた結果、できた道です。
その道がどうだったかを振り返ることで、
- 自分がどこから来たのか
- 自分がどこにいるのか
- 自分がどこに向かうのか
が見えてくるような気がします。
一歩引いたところから自分を見てみるのも、たまにはいいものですね。