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日々のアウトプット記録

来たれ!ビブリ王!! 〜ビブリオバトル2018 秋〜 に参加してきました

昨日は、「来たれ!ビブリ王!! 〜ビブリオバトル2018 秋〜」というイベントに参加してきました。

devlove.doorkeeper.jp

なんで参加したか

読書の秋だし、前回の価値観ババ抜きも良かったので、楽しみにしてました。 ちなみに前回の参加報告はこれ。

kabukawa.hatenablog.jp

ビブリオバトルとは

大事なことは全部公式サイトに書かれています。

www.bibliobattle.jp

公式サイトから引用すると

ビブリオバトルとは
ビブリオバトルは誰でも(小学生から大人まで)開催できる本の紹介コミュニケーションゲームです.
「人を通して本を知る.本を通して人を知る」をキャッチコピーに日本全国に広がっています!

ということです。
公式のルールは以下のページにかかれている4項目です。

  1. 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる.
  2. 順番にで本を紹介する.
  3. それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを行う.
  4. 全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い,最多票を集めたものを『チャンプ本』とする.

www.bibliobattle.jp

非常にシンプルでわかりやすいですね!

参加してみて

f:id:kabukawa:20181029192446j:plain

で、聞いた内容をまとめようと思ったのですが、既にトゥギャられているので、そちらのURLを貼っておきます。

togetter.com

というだけではアレなので、自分のメモも合わせて少し貼っておきます。

代表者による"決勝戦"

  • 予選を勝ち抜いた猛者による決勝戦
  • 7分 + 質問タイム2分

ここは戦場です、コロッセオです!という言葉で始まりました。
しかも「今日は全員シード権ということで、決勝戦から始めます!」という(笑)
優勝者には熱烈なハグがあるらしい(誰から???(笑))

エンジニアアンチパターン

たかく(@half_moon0419 )さんによるプレゼン。紹介された本はこれ。

エンジニアアンチパターン: 〜失敗に学ぶエンジニアリング〜 このすみ

  • 著者のこのすみ(@konosumi)さんをを前にしてのプレゼン。
  • 緊張感がありますが、非常にわかりやすく紹介されていました。
  • 技術書典で買ってなかった本+Kindle版ありなので、早速その場でポチりました。感想文は後で書くと思います(笑)

クーデター入門

山田さんによるプレゼン。紹介された本はこれ。

ルトワックの“クーデター入門

ルトワックの“クーデター入門"

  • クーデターとは?
    国、集団を機械に例えてコントロールだけを奪う行為
  • 反対者を無力化する
    すべてを対応するのではなく、動けないように無力化する。
  • 本とのの出会いは?
    Amazonに推薦された。
  • 典型的なクーデターの例は?
    アフリカ等が多いが、フランスとポルトガルの話も。

サムウェア・ノットヒア ~ここではない何処かへ

川崎さんによるプレゼン。紹介された本はこれ。

サムウェア・ノットヒア ~ここではない何処かへ~ (マイナビ出版ファン文庫)

サムウェア・ノットヒア ~ここではない何処かへ~ (マイナビ出版ファン文庫)

小説家になろう から出版された本ということで、本になる前のものも読めます。
(著者の方曰く「ほぼ全編改稿の上、本編に対比する新章『ゼアー・ユーアー』を書き下ろしています。」ということなので、本の内容がそのまま読めるわけではありません、念の為)

サムヒア・ノーヒア

タイトルで検索したら非常にわかりやすく解説しているサイトが有ったので貼っておきます。

merkmal-for-someone.hatenablog.com

リーダーシップの旅 見えないものを見る

平井(@norisuke_hirai)さんによるプレゼン。紹介された本はこれ。

リーダーシップの旅 見えないものを見る (光文社新書)

リーダーシップの旅 見えないものを見る (光文社新書)

  • 社内研修で出会った本
  • 30代のエンジニアに聞いてみたところ、リーダーシップにみんな悩んでいる。
  • 2名の著者による対談形式。
  • この本を勧めたらみんな会社を旅立ってしまった。

ここでまさかの2冊めの紹介(笑)

  • 両方の作者の共通して勧める本

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

組織にいながら自由に働く

笹(@sasakendayo)さんによるプレゼン。紹介された本はこれ。

  • 宇都宮から参加
  • 著者の仲山さんは楽天大学の学長をしている
  • 悩みが多い。組織にいながら自由に働くことができるか?
  • アジャイルジャパンで著者がいたのでサインを貰った
  • 加減乗除の法則
  • 経験から書かれているのでわかりやすく、軽く読める。

転職の思考法

渡部(@sobarecord)さんによるプレゼン。紹介された本はこれ。

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

  • いつでも転職できるように備えておく
  • マーケットバリュー
    • 技術的な資産
    • 人脈
    • 市場規模
  • 自分にラベルを付ける
    • 自分につけるラベルは?「チーム設計士」
  • 本との出会い
    JEF市原の近藤選手がお勧めしていた。

The great scrum master

野村さんによるプレゼン。紹介された本はこれ。

The Great ScrumMaster: #ScrumMasterWay (Addison-Wesley Signature Series (Cohn))

The Great ScrumMaster: #ScrumMasterWay (Addison-Wesley Signature Series (Cohn))

  • 英語だけど平易な内容で書かれているので読んで欲しい。
  • 自分でもGreatだなと思うことは?
    いやー、難しいですね!

大人のための国語ゼミ

塩原さんによるプレゼン。紹介された本はこれ。

大人のための国語ゼミ

大人のための国語ゼミ

  • チームの国語力が気になったので読むことにした。
  • 理科系の作文の技術という理系の人なら必ず読む本があるが、文系だと読んでくれないのでこの本を紹介する。紹介しない方はこちら。
    まんがでわかる 理科系の作文技術 (単行本)

    まんがでわかる 理科系の作文技術 (単行本)

  • 練習問題形式で書いてあるのでいい。
  • 池上彰の話の仕方を聞いていると、この本を読まなくても同じことを練習できる。
  • 水掛け論をなくすためには
    お互いのメリット・デメリットを理解する。

  • 論理トレーニング101題
    これは読みづらいらしい。

論理トレーニング101題

論理トレーニング101題

投票結果

おめでとうございます!

まとめ

ビブリオバトル、初めて参加したけど楽しかった。
自分の知らない本は沢山あるけど、こうやって紹介されると読みたくなリますね!